
また、腫れる期間はどのくらいですか?

術後の腫れ具合については個人差がありますが、まっすぐ生えている親知らずですとほとんどわからないくらいの腫れ具合です。真横に生えている親知らずを抜く場合などは、周りの人から見てもわかるくらいの腫れ具合になることがあります。術後1~3日程が腫れのピークとなりますが、それ以降は日に日に落ち着いていきます。 また当院では抜歯後に腫れやすい難しい症例も多く行っております。その際術後の患者さんの生活を第一に考え、『腫れにくい抜歯』をめざしています。 抜歯にかかる時間が長かったり、親知らず周辺の骨を削り過ぎてしまうと術後の腫れにつながりますが、そのようなことが少しでも減るように技術の向上に取り組んでいます。


親知らずが痛む時は2つの原因が考えられます。1つは親知らずのむし歯による痛み、もう1つは親知らず周りの歯ぐきが痛む場合です。親知らずは一番奥に生え、他の歯のようにまっすぐ上に向かって生えていない場合も多く歯ブラシが届きにくく、むし歯や歯ぐき周りの腫れ、炎症を引き起こすことがあります。


現在服用中のお薬などがありましたらお伝えください。また、お薬手帳をお持ちのかたはご持参いただきますようお願いいたします。


親知らずの状態にもよりますが、抜歯自体の時間は簡単なものですと数分、比較的難しい親知らずでも30分程度で抜けることがほとんどです。


上下の親知らずの抜歯は可能でございます。親知らずの生え方や痛みの状況などによりますが、当院でも多くの患者さんが上下同時の親知らずの抜歯をされています。


10代後半~30代くらいが親知らずの抜歯には適してると言われています。この時期は歯を支える骨がまだ柔らかかったり、歯の根が完全に成長していないなどが理由です。また、術後の回復も早い傾向にあります。しかし、親知らずの抜歯を考えるきっかけは、痛みやトラブルだったりしますので、30代以降のかたでも思い立った日が一番若いと考えて親知らずの抜歯を検討してみてはいかがでしょうか?


抜歯後の痛みは個人差がありますが1~3日でピークに達し、その後徐々に落ち着き約1週間ほどで痛みがなくなることが多いです。しかし口のゆすぎすぎや、喫煙、激しい運動などが原因で“ドライソケット”という状態になることがあります。抜歯後に歯の根があった部分にかさぶたのような血の塊ができず、骨がむき出しになり、痛みがでる状況です。一度ドライソケットになってしまうと痛みが長引いたりしますので、一度ご相談ください。歯医者さんでの処置で良くなることがほとんどです。


抜歯の際は麻酔をしておりますので、お口の感覚もだいぶ鈍くなっています。麻酔が効いている間に飲食をすると、口からこぼれてしまったり、やけどや唇、舌を噛んでしまうことがありますので、ご飲食はお控えください。麻酔の効果は2~3時間で切れますが、個人差がありますので様子を見ながらの飲食をおすすめいたします。


服用していただいて大丈夫です。麻酔が切れるタイミングでお痛みが出てきますので、その前のタイミングで服用いただくと良いかと思います。


親知らずの状態によりますが、当日の抜歯も可能でございます。まずはレントゲンを撮らせていただき、現在の状況をみながらご相談させていただければと思います。


妊娠中の抜歯についてはお母さんの体調も良く安定期であれば可能でございます。お母さんと赤ちゃんの安全を第一に考えて処置をしておりますので、ご相談いただければと思います。


抜歯翌日に、術後の経過観察、抜歯したところの消毒に来ていただくようお願いしております。時間としては5分程度ですので、お仕事の休憩時間や、帰宅の際など患者さんのご都合のいい時間を受付にお伝えください。


親知らずの歯ぐき周りの炎症やお痛みが強く出ている場合は、麻酔が効きにくかったり感染が広がるリスクがあるため、まずはお薬などで炎症を抑えてから抜歯を行うことがあります。

