小児矯正について

乳歯の歯並びは
永久歯にも影響します
子どもの歯は生え変わるから、少しくらい歯並びが乱れていても心配ないというかたがおられます。しかし、乳歯の歯並びは、永久歯の生え方に影響するだけでなく、顎の成長にも関わっています。乳歯の歯並びに不安がある場合は、生え変わりの時期に、整った歯並びへと導く矯正治療を行えば、将来の矯正治療の負担軽減にもつながります。少しでも気になることがある場合は、早めにご相談ください。
このような場合はご相談ください
- 歯並びがガタガタしている
- いつも口がぽかんと開いている
- 出っ歯になっている
- 指しゃぶりの癖がなおらない
- 受け口になっている
- 歯の発達が遅いように思う
- 噛み合わせが左右にズレている
など
矯正治療を開始する時期について
当院の小児矯正

経験豊富な女性歯科医師が
治療を担当
さまざまな歯科診療の中でも、矯正治療はとりわけ高い専門性を要求される領域です。当院では、大学で矯正について専門的に学び、10年以上の診療経験を持つ女性の歯科医師が、お子さんの矯正治療を担当いたします。確かな知識と豊富な経験、そして細やかな心配りをいかし、納得のいただける治療の提供に努めています。

疑問やお悩みにお応えする
無料相談を開催
お子さんの矯正治療に対して、不安を感じておられるかたは少なくないと思います。当院では、さまざまなお悩みや疑問にお応えする無料相談を開催しています。歯科医師がお子さんのお口を簡易的にチェックし、さまざまな治療法などについてもご案内いたします。どうぞお気軽にご利用ください。

口腔筋機能療法(MFT)を
矯正治療に導入
口腔筋機能療法(MFT)は、お子さんでも簡単にできるワークなどを通して、舌、唇、頬などお口周りの健全な発達を促すトレーニングです。お口周りの筋肉の成長を促すことで、筋肉の正しい使い方を身につけることができ、歯並びに悪影響を与える口呼吸などの癖や行動の改善に役立ちます。

先端設備を活用した
精密な検査と診断
一人ひとりのお子さんに適した矯正治療を提供するためには、精密な検査に基づいた診断が不可欠です。当院では、治療の前に頭部専用のセファロレントゲン、デジタルレントゲンなどの先端設備をいかして精密な検査を実施します。その上で、信頼性の高い検査データをもとに、経験豊富な歯科医師が診断を行います。
装置の種類
床矯正(拡大装置)

リンガルアーチ

プレオルソ

ムーシールド

ブラケット矯正(ワイヤー矯正)

治療の流れ
1 無料相談
まずは当院の無料相談をご利用ください。歯並びや矯正治療についてのさまざまな質問に、わかりやすくお応えするとともに、歯科医師がお子さんのお口の中をチェックして適した治療法などをご案内いたします。
2 精密検査
矯正治療の治療計画の作成に必要なデータを収集するために、精密検査を行います。当院では、パノラマレントゲン、頭部専用のセファロレントゲンに加えて、お口の中やお顔の写真も撮影し、豊富なデータをもとにお子さんの歯並びの模型を作製します。
3 診断結果・治療方針のご案内
精密検査の結果をもとに歯科医師が診断を行い、一人ひとりのお子さんに合わせた治療計画を作成します。その後、来院いただいて検査・診断の結果をお伝えするとともに、治療計画について丁寧に説明いたします。
4 治療開始
ご案内した治療計画に同意いただければ、矯正治療を開始します。お子さんの発達段階やお口の状態に合わせた装置などを使い、お口の環境や歯並びを整えていきます。治療期間中は定期的にお口の状態をチェックしながら、矯正治療の進み具合などを確認します。
5 保定期間
歯の移動を伴う治療では、治療後に歯並びの後戻りを防ぐため、保定期間が設定されています。期間中はマウスピース型の後戻り防止装置の装着をお願いしています。
費用
料金表
精密検査・診断 | 55,000円 |
---|---|
拡大床 | 495,000~1,100,000円 |
リンガルアーチ | 495,000~1,100,000円 |
マルチブラケット | 770,000~1,650,000円 |
クリアブラケット加算 | 33,000円 |
セラミックブラケット加算 | 55,000円 |
ホワイトワイヤー加算 | 77,000円 |
調整料 | 5,500円 |
保定装置(片顎) | 5,500円 |
※表示金額は全て税込みです。
お支払方法
当院では、
下記のお支払方法が可能です。
- 現金
- 現金でのお支払い
- クレジットカード
- ※自費診療のみ
VISA/JCB/
Mastercard/など
- デンタルローン
- 低金利分割払いでの
お支払い
1年間(1月1日~12月31日)に10万円以上の医療費を支払った場合は、一定の所得控除を受けられる医療費控除の対象です。ご自身の支払いに限らず、生計を共にするご家族が支払った医療費も対象です。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
注意点・リスク・副作用
・治療の初期段階では痛みや不快感が生じやすくなりますが、1 週間前後で慣れます。
・歯の動き方には個人差があるため、予想された治療期間より延長する場合があります。
・装置の使用状況や定期的な通院など、患者さんの協力程度で治療の結果や期間に影響します。
・矯正装置装着時は、歯みがきがしにくくなるためむし歯や歯周病のリスクが高まります。
・歯を動かすことで歯根が吸収して短くなったり、歯ぐきが下がったりすることがあります。
・まれに歯が骨と癒着していて歯が動かなくなったり、歯の神経が障害を受けたりすることがあります。
・装置を外す時に、歯の表面に小さな亀裂が入る可能性や、補綴物の一部が破損する可能性があります。
・装置が外れた後に、保定装置を使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
・矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。